2026/08/05

家族会交流会2026を開催しました

 2026年8月4日、アルカネット新年度最初の企画である

家族会交流会2026を開催しました。


今回は、5つの家族会が発表してくださいました。

「家族が共に学びながら、回復していく場所」

「所属の県の断酒会家族会の紹介〜8箇所の連合会」

「ハッピーシャワー」

「所属断酒会家族会の取り組み」

「所属の県の断酒会家族会」

それぞれが歴史を紐解き、会の活動の特徴・工夫や会の問題点を挙げながら、

ご発表くださり、どれも興味深い内容でした。


転居しても、良いと思うことは続ける。

一人でも、お金がなくても、工夫して研修会を開く。

講師を招いて、共に学び、つながりを増やしていく。

県の中で交流を持ち、仲間同士の団結力を保つ。


様々な活動に目を見張り、耳を傾け、感嘆の声をあげ。

聞くことでの癒しが、この交流会にはありました。


発表後の感想では、

アルコール依存症当事者を「家族の家族」と表現していることが新鮮でいいなと思った、

発表のあった会に参加した実感、この会に参加してみたい!などの熱のこもった意見がたくさん語られました。


また、問題点として、「高齢化」「会員数減少」が挙げられると、

意見交換の手が次々と上がり、時間がオーバー気味になる程盛り上がりました。

新しくきた人を大切にする、

細々でもやめずに繋ぎ続ける、

子育て中の若い方にもアピールする、

SNSの活用、

医療者への要望、

学生への体験談の出前・・・

多くのアイディアが湧き出しました。


きっと聞きながら、ワクワクして、私たちも!と思った方はたくさんいらしたと思います。


50名以上の参加をいただき、盛況と相成りました。

これもご参加くださった皆様のおかげです。

心より御礼申し上げます。


アルカネットでは、毎年家族会交流会を行なっております。

来年は、ご自身の所属会について、聞かせていただけませんか?

楽しみにお待ちしております。


2026/07/23

海野順先生の講演会を開催しました。

 2026年7月22日、海野順先生による講演会、

『「私」の人生を生き直すー家族の回復と境界線の再構築』

を開催しました。


アルコール依存症者の家族に焦点を当てたご講演は先生もご経験が少なく、長い時間をかけてスライドを作成してくださいました。


家族は、変える対象ではなく

「家族自身が回復する主体である」として捉える

家族はなぜ疲弊するのか

家族は何に傷ついてきたのか「家族の困難」

複雑性PTSDの視点

支えることと、背負うことは違う

主体性はどう失われるのか

回復の第一歩は、安心安全であること、そこから感情の回復へ。

そして境界線の回復ができて主体性が取り戻される。

そのプロセスを熱く語ってくださいました。

参加者は160名を超え、大盛況!

テーマへの関心と、海野先生の人気が窺えます。


大変中身の濃い、あっという間のためになる時間でした。


最後には、先生のバースデーイブのお祝いを皆でさせていただきました。

海野先生、ご参加くださった皆様、心より感謝申し上げます。


アルカネットでは、8月からの新年度でも講演会を企画しています。

開催の折には、ぜひご参加くださいませ。



2026/07/15

オンラインイベント家族会交流会2026を開催いたします

 今年も、

オンラインイベント・家族会交流会’26】 

を開催いたします。

日時 2026年8月4日(火) 19:30~21:00
参加費無料・要参加登録
主催 アルコール依存症家族ネットワーク アルカネット
共催 【家】アルコール依存症家族グループ
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みなさま、こんにちは、アルカネットです。

表記のイベントを、主催アルカネット、共催【家】グループで開催します。
様々な家族と家族会から、それぞれの活動についてプレゼンして頂きます。
そして参加者のみなさまと共に、これからのアルコール依存症家族について議論を深めていきたいと思います。
多くの方にご参加いただければ幸いです。

★添付のチラシ「家族会交流会2026」をご覧ください

(1)【参加登録のお願い】

参加登録用フォーム

締切8月2日(日)


(2)【当日のZoomミーティング情報】

8月4日(火)19:15以降オープンします。
上のフォームで参加登録したお名前(と ご所属)の表示をお願いします。
(ミーティングID: 867 2824 9159 パスコード: Natsu2026)


家族会交流会2026で、みなさまにお会いできるのを楽しみにお待ちしています。



2026/07/02

家族会交流会2026発表グループ大募集!!

 2026年8月4日(火)19:30〜、家族会交流会を開催します。

それに先立ち、発表してくださるグループを大募集いたします。


詳細は以下の通りです。


主催 アルコール依存症家族ネットワーク アルカネット 
共催 【家】アルコール依存症家族グループ

《オンラインイベント 家族会交流会2026》

アルコール依存症の「家族会」と「家族自身」が元気になるために

あなたの家族会をご紹介ください

参加費無料・要参加登録


目的:

皆さんが所属している家族会/家族グループについて、またはあなた自身の活動についてお話を聞かせていただけませんか?
お互いに情報交換し、知恵を出し合って、問題を解決しつつ、新しい活動へ向かいたいと思います。

ご紹介いただきたい内容:

⑴会のある場所、人数、歴史、例会や活動内容等

⑵自慢できる点・工夫している点

⑶ちょっと困っている点・他のグループに聞いてみたい点

⑷これからこんな風にしたい・課題・希望・夢など


できればパワーポイントでお話ください。
 その他の方法でお話しいただいても大丈夫です。
 #練習(テスト)日を3回おこないます。
   ①7月31日(金) ②8月1日(土)③8月3日(月)
    いずれも20:00〜21:00です。
 お申し込みの際にお知らせください。

*紹介時間は3分/5分/10分/15分です。
 お申し込みの際にご希望をお知らせください。

発表申込     
以下のフォームからお申し込みください↓

申込締切 7月22日(水)

恐れ入りますが申込多数の場合は、先着順とさせていただきます。


当日の参加方法:
アルカネットHP、チラシ、facebook【家】アルコール依存症家族グループで公開します。


そのほかのお問い合わせはこちらから
alc.kazoku.net@gmail.com



2026/06/28

【オンライン講演会開催】のお知らせ

【2026年7月22日(水)19:30~21:00】

オンライン講演会を開催いたします。


「私」の人生を生き直す-家族の回復と境界の再構築


講演 海野順先生(医療法人社団光風会 三光病院 院長)


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どなたでも参加できます。以下から参加登録をお願いします。

【参加登録】 締切7月20日(月)

https://forms.gle/n6pPEYgnxzw51zK96


【講演会ミーティング情報】 7月22日(水)19:30~

参加 Zoom ミーティング

https://us02web.zoom.us/j/84776558640?pwd=vnjoZ16bo54NmNVt1vXBbOHBFB9HH2.1

ミーティングID: 847 7655 8640

パスコード: kazoku26

※参加登録したお名前を(とご所属)を表示してください。


【主催】アルコール依存症家族ネットワーク アルカネット

【共催】【家】アルコール依存症家族グループ / Room DF 


アルカネット連絡先 

alc.kazoku.net@gmail.com   

https://alckazokunet.blogspot.com/ 

参加団体・個人 募集中



 

2026/06/25

会員の分かち合いの会を開きました

 2026年6月24日(水)19:30~21:00

会員限定の分かち合いの会

久里浜医療センターのアンケート冊子について作成にかかわった会員からお話を聞きました。

過日、久里浜医療センターの研究で、依存症当事者家族の実態についてアンケート調査がなされ、その結果報告のため、家族向けのパンフレットが作成されました。

久里浜医療センターとのご縁のきっかけや、パンフレットの内容について会員とその仲間の皆さんが、家族自身の目から見た意見をご担当の方と話し合った感想を、ほかの会員に分かち合ってくれました。


「依存症」と「依存症者」「依存症当事者」、「病気」と「病気にかかっているその人」はきちんと分けて考えなければなりません。

依存症当事者の家族は、社会の偏見にも苦しめられています。その精神的苦痛はとても大きく、なかなか理解されません。報告にも記載されています。

依存症当事者の家族が持つ苦しい思いはこれが全てではないでしょう。それでも、きちんとした調査と報告が行われていることが、適切な家族支援へ結びついていくと考えています。


話し合いに参加された会員の生の感想をお聞きすることができ、有意義な時間でした。

アルカネットでは、全国の会員がオンラインで集まり、年に数回、分かち合いの会を開いています。


久里浜医療センターの調査報告は、「依存症対策全国センター」のホームページで公開されています。どなたでもダウンロード、閲覧可能です。


依存症対策全国センターホームページ 「普及啓発ツール・パンフレット等」のページはこちらです。↓

https://www.ncasa-japan.jp/docs/enlightenment






2025/12/31

2025年度中国四国アルコール関連問題学会で発表しました

 2025年11月29・30日 香川国際会議場・サンポートホール高松 において

 第40回中国四国アルコール関連問題学会 香川大会 が開催されました。


11月30日(日)(日)10:10〜11:30

アルカネットから会員数名が参加し

アルコール依存症家族主体のシンポジウムを企画・実施しました。


・家族会の現状と課題

・会員所属県の家族会の取り組みについて

・オンライン家族会について

・指定発言 病院スタッフからの病院紹介と家族支援の取り組みについて

発表があり、その後、意見交換が活発に交わされました。

オンラインでも中継がなされ、現地参加ができない全国の仲間も傾聴が可能となり、地域を超えた発信ができています。


全日本断酒連盟の機関誌・『かがり火』No.252  2026年3月号 P18にも活動報告が掲載されました。



アルカネットでは、調査研究を活動内容として掲げ、家族支援につながるよう活動しています。




2025/09/01

会員執筆の記事が「こころの科学」の掲載されました

 会員が執筆した記事が

『こころの科学 242』(2025年7月号)に掲載されました。

特別企画「支援なんていらない!」本人・家族の思い、支援者の葛藤 

中で、家族の立場から支援の必要性について述べています。


家族の仲間にアンケートをとり、その結果をわかりやすく説明しています。

アンケートの質問項目、結果のうち、「アルコール依存症本人のために誰が最初に行動したか」や解答から考える支援へのつながりやすさ、自由記述解答の概要などが図表化され、家族への支援の必要性が説かれております。
困っているアルコール依存症家族の生の声、思いが伝わる記事です。

雑誌は、国会図書館、一部の大学図書館や公共図書館で閲覧できます。
(大学図書館は市民の利用ができる場合があります。)
また、一般書店での購入も可能です。

ご興味をお持ちの方、ぜひご一読ください。



 

2025/07/17

《発表者募集》家族会交流会2025のお知らせ

【2025年8月6日19:30~21:30】オンラインイベント

家族会交流会2025 家族と家族会の報告会


【参加登録】 8/4締切


※必ず参加登録をお願いします。


【家族フォーラム ミーティング情報】 8月6日19:30~

参加 Zoom ミーティング

 ミーティング ID: 895 3018 6019

パスコード: kouryu2025

※参加登録したお名前を(とご所属)を表示してください。

※15分前にオープンします。


私たちアルコール依存症家族と家族会は、それぞれに過去に学び未来を考え、自分たちにできることを精いっぱい活動しています。


今回は家族だけではなく、支援者や当事者の方も一緒にお話を聞く場として準備します。様々な報告を聞き、みなさんと意見を交換し、これからのアルコール依存症家族について議論を深めていきたいと思います。


どうぞお気軽にご参加ください。







それに先立ち、発表いただける家族会、活動を募集します。
皆様の活動を、ぜひ、ご紹介ください。

【発表申込】 7/24締切



 

2024/09/04

家族フォーラム(9月25日)のお知らせ

 【2024年9月25日19:00~21:00】オンラインイベント

家族フォーラム2024 家族と家族会の報告会


【参加登録】 9/23締切

https://forms.gle/DaLziH8knM4iVFzD8

※必ず参加登録をお願いします。


【家族フォーラム ミーティング情報】 9月25日19:00~

参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/85096685640?pwd=EuSUHbAwMJbKaKAzeotsI2b96z1QjD.1

ミーティング ID: 850 9668 5640

パスコード: 925

※参加登録したお名前を(とご所属)を表示してください。

※15分前にオープンします。


私たちアルコール依存症家族と家族会は、それぞれに過去に学び未来を考え、自分たちにできることを精いっぱい活動しています。

今回は5つの家族と家族会の声を聞く機会を用意しました。様々な活動について報告を聞き、参加者のみなさんと意見を交換し、これからのアルコール依存症家族について議論を深めていきたいと思います。

みなさまどうかご参加ください。




2014年1月13日

オンラインで家族セミナーを開催しました。

2024/03/03

 アルコール依存症家族ネットワーク「アルカネット」個人情報取扱規定

2023年4月1日  


(目的)

第1条 この取扱規定は、アルコール依存症家族ネットワーク アルカネット(略称 アルカネット)が保有する個人情報について適正な取扱いを確保することを目的として定めます。

(責務)

第2条 アルカネットは、個人情報の保護に関する法律(以下「法」という)等を遵守するとともに、アルカネットの活動において個人情報の保護に努めます。

(周知)

第3条 アルカネットは、この個人情報取扱規定を、そのHomepage により、会員に周知します。

(管理者)

第4条 アルカネットにおける個人情報の管理責任者は、会長とします。管理責任者は、個人情報管理者(以下管理者という)を複数名任命し名簿の管理を行わせます。

(取扱者)

第5条 アルカネットにおける個人情報の取扱者(閲覧・利用者)はアルカネット規約第4章の役員とします

(秘密保持義務)

第6条 個人情報の管理責任者・管理者・取扱者(以下管理責任者・管理者・取扱者)は、職務上知ることができた個人情報をみだりに他人に知らせ、または不当な目的に使用してはならない。本組織退会後も同様とします。

(個人情報の取得)

第7条 アルカネットの個人情報は、本人からの連絡等により個人情報を取得します。

(利用)

第8条 アルカネットが保有する個人情報は、下記に掲げる項目に利用します。

(1) 名簿台帳の作成

(2) アルカネットの活動に必要な情報(含、会員誌等)の送付

(3) 国・厚生労働省・各都道府県等のアルコール依存症関連の各種情報の発信

(4) アルコール依存症家族支援の活動に関する各種情報発信

(5) アルコール依存症治療・支援の全般に関する情報発信

(管理)

第9条 個人情報は登録ユーザーのみがアクセスできるサーバーにパスワード設定したファイルで管理者が保管するものとし、適正に管理します。不要となった個人情報は、適正かつ速やかに廃棄します。

(提供)

第10条 個人情報は、次に掲げる場合を除き、あらかじめ本人の同意を得ないで第三者に提供しません。

(1) 会員本人から個人情報を取得する際に伝えて同意を得ている範囲で提供する場合

(2) 法令に基づく場合

(3) 人の生命、身体または財産の保護のため必要な場合

(4) 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が、法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合。

第11条 管理者は個人情報を第三者(国・地方公共団体・独立行政法人・本人を除く)に提供したときは、法第25条に定める第三者提供に係る記録を作成し保存します。

(第三者提供を受ける際の確認等)

第12条 管理者は、第三者(国・地方公共団体・独立行政法人・本人を除く)から個人情報の提供を受けるに際しては、法第26条に定める第三者提供を受ける際の確認を行い、記録を作成し保存します。

(開示)

第13条 

(1)個人情報提出者は、第7条の規定に基づき提供した個人情報提出者本人の個人情報について管理者に対し開示を請求することができます。

(2)管理者は、個人情報提出者本人から本人の個人情報の開示について請求があったとき、法第28条第2項に該当する場合を除き、本人に開示します。

(個人情報の訂正等)

第14条 

(1)個人情報提出者は、第7条に基づき提供した会員本人の個人情報について管理者に対し訂正等を求めることができます。

(2)前項の請求があった場合、個人情報管理者は直ちに該当する個人情報の訂正等を行います。

(漏えい発生時等の対応)

第15条 管理者・取扱者は、個人情報を漏えい、滅失、き損等の事案の発生又はその兆候を把握した場合は、管理責任者に連絡します。この場合において管理者は、事実及び原因の確認、被害拡大の防止、影響を受ける本人への連絡、再発防止等の対応を行います。

(開示請求及び苦情相談窓口)

第16条 アルカネットにおける、開示請求及び苦情相談窓口は、管理者とします。


(附則)

この規定は、2023年4月1日から施行します。





      2023年4月1日

      会長 小泉 京子   


2023/05/01

アルコール依存症家族ネットワーク アルカネット

2022年末、オンライン(Zoom)家族会を通じて知り合ったアルコール依存症家族仲間が集まり、家族をとりまく状況を改善するために何かできないかと、家族のネットワーク作りを始めました。アルコール依存症家族ネットワーク (アルカネット)と命名したのは2023年3月です。

全国でアルコール健康障害対策推進計画が進んでいると聞きますが、自分たちのまわりが良くなっているという実感がそれほどありません。私たちは、アルコール依存症当事者を抱え苦しむ家族が穏やかに生活できる環境を実現するために、実効性のある家族支援を望みます。そのために現状調査と情報交換を行いつつ、関係諸機関への働きかけや社会への啓発活動を行い、状況を改善していきたいと考えます。

20231014日開催予定のアルコール・薬物依存関連学会合同学術総会において、「家族セミナー」の企画にOKを頂きました。私たち家族の視点からの「望ましい家族支援」、また「行政とアルコール依存症家族との連携」、「家族同士の交流」等について演題を発表することになっています。実りあるセミナーを創り上げるために、関係のみなさまのご指導やご協力をいただけましたらまことに幸いです。

またこれからも、家族のネットワークづくりをさらに進めつつ、アルコール依存症家族の状況を改善する諸活動を続けて行きたいと考えております。 

今後とも引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。 

2023/04/30

お子さんについての相談先は

アルコール依存症本人を抱える家庭生活は、殊にお子さんへの影響が大きいのは言うまでもありません。大人であるパートナーや親御さんは、対応せざるを得ない、また、大人であれば、ストレス・コーピングや趣味や外出して場を移したりと自分で気分を変えたり相談をしたりできます。しかし、お子さんは自分で、環境を変えることはできません。大人の半年、1年は我慢のできる範囲としても、6歳のお子さんの1年は、人生の1/6を占め、そのあいだのつらい思いを、しかたがないとはいきません。成長発達にも大きな影響があります。

ですので、保護者や大人が、お子さんの時間や気もちを護り、支援し、アルコール依存症家庭にあって、レジリエンスをもって育っていくことを望みたいです。アルコール依存症の家族がいると家庭内で諍いが増えがちです。両親の喧嘩を子どもに見せるのは面前DVであり、虐待です。

面前DVとは、暴力をふるうのでなくとも、子の前で配偶者への暴力行為を見せる、子の前で配偶者に暴言を吐く、子を配偶者から取り上げる、配偶者の悪口を子に吹き込んだり、言わせたりする、子に危害を与えると言って脅す等が含まれます。

また、近年、問題になってきている「ヤングケアラー」は、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります」と厚生労働省HPに定義されており、「アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している」子どもはヤングケアラーであり、スクールカウンセラーにおいても、学校等でヤングケアラーであるとわかったなら報告することになっています。

お子さんのことで不安や困り感があれば(自己肯定感が低い、コミュニケーションがうまくできない、発達障害ではないか、過剰適応ではないか、不眠、場面緘黙、吃音、チック、不登校、ゲーム依存、ネット依存、生活習慣の乱れ、等)相談機能を利用していきましょう。

お子さんの年齢に相応した相談窓口・相談機能があります。

就学前であれば、保健センター等の相談窓口、福祉事務所、児童相談所、子ども家庭支援センター、各自治体の教育相談センター等、妊娠中から就学前まで切れ目のない支援が標榜され、「子育て世代包括支援センター」として、ワンストップサービス化しています。

学齢期となると、小中高校には、スクールカウンセラー(SC)、スクールソーシャルワーカー(SSW)が配置されています。公立学校にも私立学校にも相談機能があります。自治体の教育相談センターにおいても相談でき、複数の相談先があります。

児童・生徒のみならず保護者はSCに相談できます。都道府県のSCと基礎自治体のSCが配置されていることが多く、選ぶこともできます。学校配布の相談室だより等に記載があるのをご覧ください。保護者は子育てや家庭の相談ができ、担任や学校への要望を伝えて回答を得たり、お子さんの学校での様子を聞けます。必要に応じて。医療機関についての情報入手や、必要に応じて発達検査や特別支援教育へつながったりできます。

SSWは、SCより人数は少なく、各校区や教育相談センターに配置されています。学校からケース検討の要請があり応談となる場合が多いです。家庭環境からくる困り感や福祉支援・制度利用を必要とする場合にアウトリーチの対応が可能で、家庭訪問などもなされます。子ども家庭支援センターにつながったりもできます。

また、心理専攻のある大学の心理相談センターの相談機能も活用できます。大学のHPに情報が出ています。プレイセラピー等を受けられたり、子どもと保護者、双方のカウンセリングを受けられます。通学する学校のSC等に聞いても、近隣の大学の心理相談センターの情報が入手できます。

大学生であれば、大学に学生相談やさまざまな相談機能があり、相談できます。修学にかかる相談、心理的な相談、就職に関する相談、法律相談、ハラスメント相談等、各種の相談機能があり、大学のHPに記載があります。お子さんに相談資源の活用を促されるといいでしょう。

企業勤務の方であれば、産業医や、企業内相談室に、産業カウンセラーやキャリアカウンセラーが配置されていたり、組織内にない場合、外部EAPと契約がされていて、相談できるでしょう。配偶者が企業内の産業医やカウンセラーに雇用されている配偶者のアルコール問題や経済的な問題、休職等の相談もできるでしょう。

依存先=相談先が多いほうが自立していると言われます。活用できる相談機能を知って、活用していき、お子さんについて一緒に考えていける人的資源・社会資源を増やしていきましょう。


2023/04/10

アルカネット(花)について

アルカネット は花の名前です。 

ムラサキ科ウシノシタグサ属の多年草で、6月~10月頃小さな青紫色の花が固まって咲きます。別名アフリカワスレナグサ、アンチューサーです。

花言葉 : 大切な思い出、淡い記憶、真実

(https://www.weblio.jp/content/アルカネット より引用)


アルコール依存症とは

アルコール依存症はけっして珍しい病気ではありません。

あの人のお酒の飲み方はちょっとおかしいなー。そんな風に感じることはありませんか? アルコール依存症は意外と身近にある病気です。2013年、厚生労働省の研究班によりアルコール依存症患者の推計は107万人だとわかりました。アルコールは依存症薬物の一つです。脳の器質を変化させて「節度を持ってお酒を飲む」ための脳の機能を破壊します。

お酒の量や飲み方がおかしくなるのは、本人の意思や性格が理由ではなく、病気の症状です。

アルコール依存症本人を抱える家族について

 アルコール依存症本人を抱える家族を、ここではアルコール依存症家族と呼んでいます。

 アルコール依存症家族と聞くと、みなさんはどんなイメージを思い浮かべますか?一番多いのは、酒に酔って暴れる夫に苦労する妻、というイメージかもしれません。

 もちろん、実際に「妻の立場」のアルコール依存症家族が多いのは事実です。しかし近年、アルコール依存症の妻を持つ「夫の立場」の家族も増えてきました。そして昔から、アルコール依存症の子どもを持つ「親の立場」の家族の方がいました。またもちろん、「子どもの立場」や「兄弟姉妹の立場」の方も。ヤング・ケアラーという言葉が最近注目を集めていますが、その中には、確実に、「アルコール依存症の親を持つ「子どもの立場」のアルコール依存症家族がいます。

 立場は違っても、みな、家族の酒に心を痛め、傷つき、途方もない努力をして、失望を繰り返す、アルコール依存症家族です。私たちが存在することを、どうか知ってください。


体験談

 (準備中)

離婚を考える時

 アルコール依存症のパートナーとの関係を見直す、解消する選択をせざるを得ないときもあります。日本は協議離婚が9割、調停離婚が1割と言われており、家庭裁判所での調停は敷居が高いと思われがちですが、話し合いの行い難い依存症本人との婚姻関係や同居関係については、調停が利用できることを知っておきたいです。

 裁判所HP(夫婦関係や男女関係に関する調停)を参照ください。
 夫婦関係調整(円満、離婚)、内縁関係調整、婚姻費用の分担請求、財産分与の請求、離婚後の紛争調停と、調停を求めることができます。

 調停の申し立て方法については、裁判所HPに掲載され説明動画もあり、家裁窓口で説明も聞けます。提出する「申立書」の記入も難しいものではありません。
 「申立書」には、申立て理由として、異性関係、暴力をふるう、酒を飲みすぎる、浪費する、病気、精神的に虐待する、家族をかえりみない、生活費を渡さない等が選択項目にあり、飲酒が度を超していて暴言がひどく生活費を渡さないから、という内容は申立て理由として成立します。

 費用は収入印紙1200円と連絡用の切手代で、切手は調停終了時に残余分が返却されます。
  代理人弁護士を立てずとも申立てはできます。調停開始後、弁護士を立てることも可能です。
 調停期日は何回と決まりはありません。ほぼ1~2か月に1回の調停期日が当事者の都合を聞いて確定します。調停は非公開で守秘義務が護られ、調停委員会(裁判官と男女各一名の調停委員で構成)が、申立人と相手方の話を聞いていき、調停の進行を急かされることはありません。申立人と相手方は会わないように進行されます。待合室は別室で、交互に話を聞くので同席しません。
 電話での調停も正当な理由があれば可能となり、住所や電話番号の非開示が可能です。

 別居をしたい/別居している、その間の婚姻費用を求める婚姻費用の請求ができます。双方が離婚に同意されますと、財産分与、年金分割について決めていき、お子さんがある場合、お子さんの親権、養育費、面会交流が話し合われます。

 ご自分の場合、婚姻費用や養育費がどのくらいの額になるかは、裁判所のHPにあるこちらをご参照ください。この算定表に基づき、調停でも算出されます。

 お子さんの親権や面会交流については、調査官が立ち合い、調査官調査(お子さんへの面談)も行われる場合もあります。 
 
 財産分与は、婚姻後に夫婦で形成した共有財産を1/2ずつとするのが大前提であり、婚姻関係にあった年月(別居している場合、婚姻日から別居時まで)の共有財産を明らかにして、財産分与を算出していきます。給与所得者で退職金が予定される場合、婚姻時から別居時または離婚時までの年数に見合った退職金額の1/2を配偶者に財産分与することなども話し合われます。

 合意が成立しその合意が調停調書に記載されると、その記載は確定した判決と同一の効力をもちます。

アルコール依存症関係サイト

 準備中